本日も『鍼灸大成』の医案になります。「痰火」とは肺中の熱を指します。
己巳歳①,蔡都尉②長子碧川公,患痰火,薬餌不愈。辱錢誠齋堂翁,薦余治之。余針肺兪等穴愈。(楊継洲『鍼灸大成』)
【注釈】
①己巳歳:明・隆慶3年(1569年)。
②都尉:官職名。明代において将軍よりやや地位の低い武官。
メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です
コメント ※
名前 ※
メール ※
サイト
次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。
Δ