本日は『続名医類案』から,「血風瘡」の医案をご紹介したします。
【血風瘡①】
一痘靥後,平陷瘙痒,遂発血風瘡。用苦参,梔,翹,防風,独活,苡仁,黄芩,蜜丸服,并灸風池,三里二穴,各五七壮愈。(魏之琇『続名医類案』)
【注釈】
①血風瘡:体中に遍く生じ,掻痒感があり,爪で掻くと体液が流出し,浸潤して片状となり,長引くと掻痒感が増し,イライラして眠れない,大便が乾いて便秘するなどの症状が現れる。
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