本日で10月も終わりです。
本日は『続名医類案』より,「癥瘕」の医案をご紹介したします。
「癥瘕」とは、腹部に硬結が出現し、脹満、疼痛などを引き起こす病証です。
永康応童嬰腹疾,恒病婁行①,久不伸,松陽周漢卿解裳視之,気冲起腹間者二,其大如臂。漢卿刺其一,魄然鳴,又刺其一,亦如之。稍按摩之,気血尽解,平趨無留行。(魏之琇『続名医類案』)
①恒病婁行:慢性的にせむしを患っていた。
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