本日は薛鎧の『保嬰撮要』から,「胎毒発丹」の医案をご紹介したします。
一小児患此,砭之而愈,翌日发搐作嘔,手足并冷,此胃気虚而肝木侮之,用異功散加藿香,木香,諸症頓止,又用異功散①加升麻,柴胡而痊。(薛鎧②『保嬰撮要』③)
①異功散:五味異功散。人参・茯苓・白朮・甘草・陳皮。
②薛(せつ)鎧(かい):明代の医学家。
③『保嬰撮要』:明代・薛(せつ)鎧(かい)の撰により明・嘉靖34年(1555年)に刊行された。
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