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鍼灸臨床医案【目痛3】

本日は『続名医類案』に記載のある,趙良仁の医案をご紹介したします。

百会・上星からの刺絡を応用し,薬と鍼のコラボで治療しています。

【目痛3】

趙良仁云∶丹溪先生嘗用参膏,治一老人目暴不明,昏暗如夜,正『霊枢』謂気脱者,目不明是也。余亦曾治一士人,患頭風連左目壅痛。从戴人法,于百会,上星出血皆不效。遂在頭偏左之足太陽所過第二行,与上星対平,按之甚痛処,出血立愈。由是而言,針之与薬,必切中病所。薬与邪対,然後可愈。前人之方,不過立規矩耳。(魏之琇『続名医類案』)

【注釈】

①趙良仁:明代の医家。

②参膏:人参膏。

③余:趙良仁

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