本日は『鍼灸資生経』記載の「歯痛」医案をご紹介いたします。
陽渓に施灸して治療しています。
辛帥旧患傷寒。方愈,食青梅。既而牙疼甚。有道人為之灸。屈手大指本節後陷中灸三壮。初灸覚病牙痒。再灸覚牙有声。三壮痛止。今二十年矣。恐陽溪穴①也。(王執中『鍼灸資生経』)
①陽溪穴:手の陽明大腸経の腧穴。
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