本日は張子和『儒門事親』より,「木舌脹」の医案をご紹介したします。
木舌脹(もくぜつちょう)は,木舌,木舌風,死舌ともいい,心脾積熱の上衝によるもので,小児に多くみられる病証です。
良以此夫。昔余以治一婦人木舌脹,其舌満口,諸薬不愈,余以䤵針①小而鋭者砭之,五,七度,腫減,三日方平。計所出血,几至盈斗。(張子和『儒門事親』)
①䤵針:三稜針。
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