本日も『鍼灸資生経』の医案からです。
繆刺により治療しています。
有婦人久病而腰甚疼。腰眼忌灸。医以針置①火中令熱。謬刺②痛処。初不深入。既而疼止。則知火不負人之説犹信云。(王執中『鍼灸資生経』)
①置:放置する。
②謬刺:繆刺(びゅうし)。左側の病には右側の穴を使用し,右側の病には左側の穴を使用する。『素問』調経論篇に「身形有痛,九候莫病,則繆刺之」とある。
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