本日ご紹介いたしますのは,『普済方』にみられる「喉痹」の医案です。
治急喉閉①。纏喉風②。灸三里穴二七壮。三七壮。有人嘗苦喉痹。雖水亦不能下咽。灸三里而愈又随腫一边。于大指外边指甲下与根斉③。針之。不問男女左右。只用人家常使針。血出即效。如大段危急。両大指都針尤妙。
(朱橚ら『普済方』)
①喉閉:喉痹。
②纏喉風:喉峡の内外が発赤・腫脹・疼痛し,血が纏わり付き,局部のしびれや掻痒感がはげしく,胸前にまで連なるもの。 ③大指外边指甲下与根斉: 少商穴に相当する。
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