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鍼灸臨床医案【喉痹6】

【喉痹6】

本日ご紹介いたしますのは,『普済方』にみられる「喉痹」の医案です。

【原文】

治急喉閉。纏喉風。灸三里穴二七壮。三七壮。有人嘗苦喉痹。雖水亦不能下咽。灸三里而愈又随腫一边。于大指外边指甲下与根斉。針之。不問男女左右。只用人家常使針。血出即效。如大段危急。両大指都針尤妙。

(朱橚ら『普済方』)

【注釈】

①喉閉:喉痹。

②纏喉風:喉峡の内外が発赤・腫脹・疼痛し,血が纏わり付き,局部のしびれや掻痒感がはげしく,胸前にまで連なるもの。 ③大指外边指甲下与根斉: 少商穴に相当する。

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