「ドクター タンレックス」(以下「タンレックス」と表記)を履いて2週間が経過しました。
途中経過としてではありますが私の感想を書き記してみます。
初めて室内で「タンレックス」を履いてみた時には,特に違和感を感じませんでした。
ちなみに私は普段から片足に3kgの重りを付け,一日約50分程散歩しています。
いよいよ散歩の初日,つま先が上がってカカトに重心がある感じがします。
つまり常に登り坂を歩いている状態がキープされるということです。
さらに私の場合は,右足の外側ライン(小趾からカカトまで)が高く感じました。
インソールを入れ直してみたのですが,その感覚は変わらず,私の足関節がおかしいからかな?という印象です。
いつもの散歩コースに出発です。
◎何気なく歩くと地面につまづいてしまいます。
⇒普段から足をしっかり上げて歩いていないのでしょう。
⇒そういえば敷居に趾を引っ掛けそうになることが・・・
👉大腿四頭筋のトレーニングにもなると思われます。
2日目です。
◎お尻のほっぺと太もものつなぎ目辺りに軽い筋肉痛を感じました。
⇒歩行時にカカトの内側に上手く体重がかかっているからなのでしょうか?
◎筋肉でいうならば,双子筋や閉鎖筋などの外旋6筋,内転筋群などでしょうか?
👉「下肢を外旋させて内股を閉じる」という動作が鍛えられるので,尿漏れ予防に有効だと思います。
(「歩行時に肛門を閉める意識をもちやすくなる」といった感じです)
◎私の散歩コースは現在電線地中化の工事中で砂利道が多いのですが,ソールが小石を拾いやすい印象です。
小石をソールが拾うと,それを敏感に感じます。
👉地面を歩く感覚をセンシティブに感じ取ることができました。
◎何も考えずに歩いていると,歩行時の重心がカカトから土踏まずの辺りにあることを感じます。
👉常に上り坂を歩いている状態となるので,腓腹筋(ふくらはぎ)がトレーニングされます。
そこで,カカト着地した後に体を前に倒すように重心移動してやりさえすれば,自然と母趾に力が入ります。
これで「カカト~母趾歩行」の完成です。
◎膝関節を過伸展状態にすると,下腿は約10度外旋します。
これをスクリュー・ホーム・ムーブメントといいます。
この状態では大腿骨と脛骨が上手くロックされるので,膝関節に負担がかかりにくい状態となり,
歩行時の安定性が保たれます。(実際の歩行時には大腿骨が内旋するといわれています)
👉「タンレックス」を履くことで「ふくらはぎ」がストレッチされると,
スクリュー・ホーム・ムーブメントが上手に起こるようになります。
👉つまり変形性膝関節症の予防にも効果があると考えられます。
この2週間で感じたことを,思い付いたまま記してみました。
次回は1ヵ月後の感想を書いてみたいと思います。
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ドクター タンレックス1 はこちら
ドクター・タンレックス3 はこちら