5月27日から本日までの約40日間,「ドクター タンレックス」を履いて,毎日50分散歩してみました。
1.試し履きする以前の印象
「ドクター・タンレックス」のサイズ設定が25.5~26.0と大まかだったので,きちんとフィットするのか心配でした。
なぜなら運動系グッズでは自分の体にフィットするか否かが大切だという考えがあるからです。
また私の足は幅広(4E)のため,靴が窮屈だといやだなという心配がありました。
さらに加えて「ドクター・タンレックス」の足形は,もの凄く細身だったのです。
2.初めて足を通した感想
靴革の質がとても軟らかだったので,4Eの私の足にも違和感なくフィットしました。
サイズ設定のアバウトさも納得です。
これだったら,外反母趾の痛みのため革靴が履けない人でも問題はないでしょう。
3.逆に不安なポイントも出現しました。
⑴耐久性はあるのかな?
これだけ軟らかい革質の靴って,すぐ破れてしまわないだろうかと心配になりました。
⑵アウトソール(靴の裏底)がすり減ったらどうするのだろう?
これは「ビブラムソール」が使用されているので,張り替えは可能だと返答いただきました。
私のトレッキングシューズもそうなのですが,
靴裏張り替えるなら新品を購入した方がトータル安いかもしれませんが・・・
4.1ヵ月履いてみた感想です。
まず不安なポイントについてです。
⑴耐久性は今のところ問題はありません。
後傾7°がついており,ぼんやり歩いているとつま先を躓いてしまうため,先端が擦れています。
⑵アウトソールの減り具合について
私が「タンレックス」を履くまで愛用していた「アディダス」と比較してみます。
左右とも外側のすり減りが顕著です。
右足の比較です。アディダスは小趾側がすり減っていますが,「タンレックス」は母趾側(写真向かって右側)がすり減っています。
アディダスでは中心部がすり減っています。
これらの写真から,
「タンレックス」を履いて歩くと,
【何も考えずに「かかと~母趾」歩行を行なうことができる】
と結論付けることができるのではないでしょうか?
⑶鍛えられたと思われる筋肉
ふくらはぎの筋肉,特に歩き方がおかしかった右側の腓腹筋がつきました。
臀部の外旋筋群
脊柱起立筋
大腿四頭筋についてはあまりストレスを感じませんでしたが,
ぼーっとして歩いているとよく躓きますので,
否が応でも足を上げているのでしょう。
4.これからの「タンレックス」に期待すること
3週間位で,7°傾斜にはストレスを感じなくなってきました。
10°傾斜(???)のインソールを試してみたくなりました。
明日からは,「タンレックス」+3kgの重りで散歩してみます。
また1ヵ月後に結果を報告したいと思います。