本日は『幼科発揮大全』から「驚風」の医案をご紹介したします。
【驚風2】
予①初习医。治一児二歳发搐而死。請予至。挙家痛哭。乃阻之。告其父曰。此児面色未脱。手足未冷。乃気結痰壅而悶絶。非真死也。取艾作小炷。灸両手中衝穴。火方及肉而醒。大哭。父母皆喜。遂用家伝治驚方。以雄黄解毒丸十五丸利其痰。凉驚丸二十五丸去其熱。合之薄荷煎湯送下。須臾利下黄涎。搐止矣。予帰。父問用何薬。如是速效。全具以告父。父語母曰。吾有子矣(万全『幼科発揮』)
【注釈】
①予:万全を指す。
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