本日は『名医類案』から,「驚風」の医案をご紹介したします。
馮鯨川治廉憲許淮江翁女二歳,患慢脾風,衆皆為不可救矣。馮曰:脾胃虧損,元気虚弱,而舌不甚短,頭不甚低,或有可治。急用附子理中湯,三四服而少安,仍灸百会,三里穴,二七壮而愈。(江瓘『名医類案』)
①慢脾風:略称は脾風といい,慢驚風に分類される。目を閉じて頭を揺らし,顔や唇は青黒く,額に汗をかき,四肢が冷え,神昏・嗜睡または手足の蠕動をみる。
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