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鍼灸臨床医案【驚風4】

【驚風4】

本日は『続名医類案』からの医案です。

【原文】

陳自明治一小児,昏憒六日不省,驚風発搐,諸薬不效,手足尚温,謂其父母曰∶吾能活之。与之針涌泉二穴足心,良久而蘇,喜而称謝。曰∶此病得之傷食,宿食成痰,痰壅作搐。今病雖愈,宿痰未去,恐他日再作,当制丸薬以除其根,不然神気漸昏,必成癇也。乃謂為牟利,不信。次年八月,果成痰迷之病,二便不知,水火不避,復求治。因制一方,以黄連,山梔瀉其浮越之火;胆星,白附子炮,以去其壅積之痰;茯神,遠志,石菖蒲,朱砂,以安其神,麝香以利其心竅。用 猪心中血,和神曲糊為丸如黍米大,灯心湯下,調理半年不復発矣。又与之灸風池,(脳後風府両旁。)曲池,(両肘外曲処。)三里(曲池之下。)六穴而安。

(魏之琇『続名医類案』)

【注釈】

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