本日は魏之琇の『続名医類案』に記載されている医案をご紹介したします。
【不従灸2】
一婦素弱,未成膿①,大痛発熱,謂須隔蒜灸,以拔其毒,令自消。皆不从,倶致不救。常治不問日期陰陽腫痛,或不痛,或痛甚,但不潰者,即与灸之,随手取消②。(魏之琇『続名医類案』)
【注釈】
①未成膿:背中の腫れ物は,まだ化膿していなかった。
②随手取消:たちまち自然消滅するという効果があった。
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