本日から「不従灸」の医案をご紹介いたします。
「不従灸」とは施灸治療を拒否するものをいいます。
まずは竇材の『扁鵲心書』からです。
一人患傷寒至六日,脉弦緊,身発黄,自汗,亦太陰証也。先服金液丹,点命関穴①。病患不肯灸,傷寒唯太陰,少陰二証死人最速,若不早灸,雖服薬無效。不信,至九日瀉血而死。(竇材『扁鵲心書』)
①命関穴:食竇穴。
メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です
コメント ※
名前 ※
メール ※
サイト
Δ