本日は『江西通志』に記載されている「淋溺不止」の医案となります。小便が止まらなくなる病証です。
新安富室,有男子淋溺不止者,漸萎黄,諸医束手,孫卓三①治之亦弗效。偶隐几坐,以手戯弄水灌後,孔塞則前竅止,開則可通。脳後一穴,為灸火至三炷愈。(『江西通志』。)
①孫卓三:明代・北郷の人物で,岐黄(『黄帝内経』の医術)に精通していた。
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