本日は『儒門事親』の「面疾(顔面の疾患)」医案になります。
南郷陳君兪,将赴秋試,頭項遍腫連一目,状若半壺,其脉洪大。戴人①出視。『内経』∶面腫者,風,此風乗陽明経也。陽明気血倶多。風腫宜汗。乃与通聖散②,入生姜,葱根,豆豉,同煎一大醆,服之,微汗;次日以草茎鼻中,大出血,立消。(張子和『儒門事親』)
①戴人:張子和
②通聖散:防風通聖散。
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